中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)社の新型コロナウィルスワクチンの第1便が6日夜、スカルノハッタ空港に到着した。
到着したのは120万回分で、政府は今年8月から西ジャワ州バンドン市でこのワクチンの治験を行っている。使用に関しては、医療・食品監督庁(BPOM)の承認認可待ちとなっており、3~4週間後に結果が出る見通し。また政府は来年1月上旬に180万回分のワクチンを追加で受領する。
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は「ワクチンが到着したとはいえ、これまでのようにマスクの着用や手洗い、身体的距離の確保など衛生プロトコルを遵守し、神から与えられた試練を国民皆で乗り越えよう」と呼びかけている。
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