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サリナデパート従業員らに懲役4ヶ月 大統領選の暴動ほう助罪で

中央ジャカルタ地方裁判所は9月19日、今年5月22日に総選挙監督庁(Bawaslu)前で起きた暴動で、暴徒らを支援したとして暴動ほう助罪で起訴されていたサリナデパートの従業員29人に、懲役4ヵ月の実刑判決を下した。検察側の求刑懲役8ヵ月を下回る判決となった。
ワドジ・プラモノ裁判長は判決の理由として、裁判中の被告らの態度が良く、罪を認めて反省していたこと、また前科がないことが減刑につながったと語っている。
29人の従業員とは、警備員26人、技術者2人、清掃作業員1人で、事件当時に暴徒らをサリナデパートの建物へ入らせ、飲み物や顔を洗うための水を提供し、結果として暴動に加担したとして起訴されていた。