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統一地方選の投票率前回より大幅に増加

インドネシア政府によると、2020年の統一地方選挙は、コロナ禍にも関わらず投票率が従来よりも高かったことがわかった。

マーフッドMD政治・法務・安全保障担当調整大臣はジョグジャカルタ特別州で行われた地方首長と選挙管理人らとの会合で、12月9日に投票を行った人々に謝意を述べ、選挙による新型コロナウイルスの感染クラスターの発生は無かったと述べた。同氏は2015年の統一地方選挙の際は投票率が69.02%だったのに対して、2020年の選挙では75.82%にまで増加したと報告している。

専門家から選挙を延期するよう要望する声が多く挙がる中、政府は選挙を予定通り実施したが、総選挙管理委員会(KPU)が目標とした投票率77.5%には僅かに届かなかった。特に投票率が高かったのは西スラウェシ州で87.70%であり、次が南スラウェシ州の84.48%だった。