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ジャカルタの学生デモで1489人を逮捕

国家警察はジャカルタ特別州での一連のデモ騒動において1489人を逮捕し、そのうちの380人を起訴することを計画している。ジャカルタでは9月24日から30日にかけて国会周辺で法改正案に対する大学生を主体とするデモが生じ、その一部は暴徒化していた。
起訴される予定の380人の容疑は、偽情報の発信、警察への投石、鋭利な武器の所持、警察署の破壊活動、火炎瓶の所持など、さまざまなものに及ぶ。国家警察の広報担当官サプトラ氏によると、380人のうちのおよそ半数にあたる179人が警察署に拘留されていて、その内訳は、大学生が2人、その他の学生が2人で、残りの175人は学生ではなく無職の者も含まれるという。
勾留されている人々以外の逮捕者はすでに釈放されている。釈放の理由としては、無罪と判断されたり、未成年であったり、一時的に釈放されたなどの理由とのこと。