5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

ジャカルタの主要施設|出張時の待ち合わせや息抜きに

一度は見学しておきたいジャカルタの主要施設

国会議事堂

インドネシア、ジャカルタの国会議事堂

二院制である『地方代表会議』と『国民議会』の議事堂が置かれている。スカルノ初代大統領が1965年に建設を命じたものの、建設中に失脚。最終的には二代目となるスハルト大統領が引き継いだ。

中央ジャカルタのスナヤン地区に位置し、総面積は60ヘクタールで本議事堂の正面は広くて長いオープン・エアの石段になっている。前の広い庭には『Elemen Estetick(審美な要素)』と名付けられた記念彫刻が立つ。建物の外観は飛び立つガルーダをイメージして作られている。

最高裁判所

インドネシア、ジャカルタの最高裁判所

オランダ統治時代の最高裁判所は財務省の隣りに建ち保存されているが、現在の最高裁判所は大統領宮殿の並びに建つ。

現在インドネシアでは、通常裁判所(商業裁判所・労働裁判所など含む)、行政裁判所、軍事裁判所、宗教裁判所の4系統に分かれていて、いずれも一審裁判所(初審)と二審裁判所(控訴審)があり、そこに最終審判を下す最高裁判所が加わり、事実上は三審制をとっている。

ジャカルタ証券取引所

インドネシア ジャカルタの証券取引所

インドネシアの証券取引の起源は、植民地支配をしていたオランダの東インド会社が設立したものまで遡る。1977年に政府主導の下で、国内の証券取引所の統合と資本取引のメニュー拡大が進んでいった。

現在の証券取引所は、南ジャカルタ、スディルマン通り沿いに位置し、462社の上場企業を擁し、時価総額は約450億ドル。2018年1月に一階のロビー吹き抜けに二階のバルコニー部分が崩落し、多くの負傷者を出したことは記憶に新しい。

ジャカルタ出張者要チェックの展示会会場

コンベンションセンター

インドネシア、ジャカルタのコンベンションセンター

設立は1992年。スナヤン、スディルマンエリアから車で5分くらいの中心地でスナヤン競技場に隣接している。展示ホールAは3060平方メートル、展示ホールBは6075平方メートルで、二つのホールは廊下でつながっている。その他にも集合ホールや宴会ホール、VIPルームやラウンジなども併設されている。またイベント要件に合わせて構成できる10の会議室もあり、ビジネス会議をサポートするビジネスセンターも完備している。

ジャカルタ国際展示場JIEXPO

インドネシア、ジャカルタの国際展示場JIEXPO

2010年に旧クマヨラン空港のエリア約44ヘクタールの土地に開設されたジャカルタ・クマヨランにあるコンベンション&エキシビジョンセンター。合計10万平方メートルの展示会場とコンベンションエリアがあり、5000~1万2000人を収容できる5つのホールも合わせ持つ。国内外の様々な展示会やコンサートが開催されている。Javaのジャズフェスティバル、ジャカルタウェアハウスプロジェクト、インドネシア・アイドル・オーデイション等、ビッグイベントが開催されることも多い。

インドネシア・コンベンション・エキシビジョン

インドネシア、ジャカルタのインドネシア・コンベンション・エキシビジョン

2015年にジャカルタ市内東部タンゲランエリアに開設された総面積が22万平方メートルのインドネシア最大の展覧会・コンベンションセンター。5万平方メートルの巨大展示ホールはもとより、4000平方メートルのコンベンションホール、5万平方メートルの屋外展示スペース。さらに大小合わせて33もの会議室も提供している。またインドネシアで収容人数が最大のコンサートホールであることでも知られている。車社会のインドネシアで駐車容量が最大5000台であることも施設の利用価値を高めている。

ジャカルタの主要観光スポット|出張時の息抜きに

ジャカルタは商業都市ゆえ見所自体は少ないのですが、そんな中でも是非みておきたいところをピックアップ。歴史的建造物はオランダ統治時代の中心地だった
北部エリアに集中しています。仕事の合間や、時間が許されるときに一度訪問してみてはいかかでしょうか。

ファタヒラ広場

インドネシアジャカルタの観光スポット、ファタヒラ広場

ジャカルタ市街北部コタ地区にある広場で、周囲にオランダ統治時代の市庁舎をはじめ歴史的建造物が残る。現在は歴史博物館や美術館になっている。

跳ね橋

インドネシアジャカルタの観光スポット、跳ね橋

ファタヒラ広場を運河沿いに歩くこと5分くらいの場所にあるヨーロピアン風の跳ね橋。建設は1628年で「ゴッホの絵画に出てきそう」と形容されることが多い。

イスティクラルモスク

インドネシアジャカルタの観光スポット、イスティクラルモスク

白亜の直径45メートルのドーム型のイスラム教寺院は、1984年に建てられた世界最大のスクで12万人を収容できる。異教徒の外国人も見学が可能。

独立記念塔(モナス)

インドネシアジャカルタの観光スポット、独立記念塔(モナス)

ロウソクのように見える塔は高さ137メートルで国家独立記念として1975年に完成。最上部は展望台になっていてジャカルタ市内を見渡すことができる。

スンダクラパ港

インドネシアジャカルタの観光スポット、スンダクラパ港.

北部ジャカルタ湾に面する港で、オランダ領時代に東インド会社によって建設。現在はカリマンタン島などに行き来する大型木造船や帆船が停泊している。

スラバヤ骨董通り

インドネシアジャカルタの観光スポット、スラバヤ通り

ジャカルタの中央部に位置し、片側が川になっている約500メートルの長さの通りにびっしりと骨董店が並び、珍しい商品の数々は見るだけでも楽しい。