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ペプシ インドネシアから撤退

全世界で展開されている清涼飲料水ブランド、ペプシ(本社は米国のペプシコ社)が、10月10日よりインドネシアでの生産、販売、および流通を停止すると発表した。事実上のインドネシアからの撤退となる。ペプシはKFCのようなファストフード店を中心に、コンビニなどでも取り扱われており、インドネシアでは馴染み深い清涼飲料水となっている。
ペプシは、アサヒとインドフードの合弁会社を通してインドネシア市場に進出し、インドネシア人消費者からも好評を得ていた。米国のペプシコ社はインドネシアでの生産連携契約先(AIBM社)との契約を終了した理由については明らかにしなかった。
ペプシの撤退を受け、KFCやピザハットといったファストフード業界では食事と合わせて提供する清涼飲料水の変更を余儀なくされ、在庫が無くなり次第、ペプシの競合品であったコカ・コーラに変更する企業が相次いでいる。