Global Mobility Service株式会社(以下、GMS)と 株式会社デンソーは、インドネシアでのコールドチェーン物流網構築に向け、 生鮮食品などを商業施設や一般家庭に配送する小口保冷輸送サービスの実証事業を10月から開始する。
ASEAN各国では冷凍冷蔵食品への需要が高まっている一方で、保冷車の不足などの課題を抱えており、 保冷車の導入を進めるとともに、配送を担うドライバーを確保するために就業機会を増やしていくことが必要とされている。
今回の実証事業では、デンソーの小型冷凍機を搭載した小型保冷車をドライバーに貸し出し、ドライバーは、荷主から請け負った生鮮・冷凍食品の配送業務を行う。配送業務を通じて、小口保冷輸送のニーズや課題、ドライバーの配送収入などを検証し、将来的には、GMSが事業展開する車両ローン返済の仕組みをインドネシアで展開することを目指すとのこと。
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