国家警察対テロ特殊部隊(デンスス88)は10月21日、過激派組織イスラミック・ステート(IS)に忠誠を誓うイスラム過激派組織ジャマー・アンシャルット・ダウラ(JAD)に関与していた疑いでテロリストの40代の男2人と20代の男をランプン県で逮捕した。
男らはISに忠誠を誓い、軍事訓練も行っていた。また20代の容疑者は、同月10日にウィラント政治・法務・治安担当調整相を刃物で襲ったシャリリアル・アラムシャ(別名アブ・ララ)容疑者を匿っていたことがあるとして知られている。
逮捕のきっかけとなったのは、9月23日にブカシ県で逮捕されたJAD構成員8人とその指導者アブ・ゼ―・グロバー容疑者の供述により、ランプン県で活動する3人が捜査線上に浮上したことだった。国家警察は、3人が警察を主要な攻撃対象としていたとみて、過激派掃討を更に強化している。
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