インドネシア幼児保護委員会(KPAI)が昨年12月初めに行った調査によると、政府が2021年1月から学校での対面授業を再開することを計画していることに対して、回答した6万2448人の生徒のうち78.17%は再開に賛成と答え、16.13%はどちらか分からないと答え、10%は再開には反対と答えた。
再開に反対と答えた生徒のうちの45%は新型コロナウイルスが怖いと答えている。調査によると、回答した生徒の大半が自宅学習に飽きており、何らかの別の勉学の仕方を望んでいるという。また、教科によっては自宅での学習が困難だと答えた生徒もいるという。
全回答者のうち5.25%の生徒は自分の学校では一部の対面授業が再開されていると答えていて、そのうちの91.96%の生徒は学校に手洗い場が設置されていると答えているものの、8.04%は手洗い場を見たことが無いと答えている。