中部ジャワ州トゥマングン県警察は12月31日、食品偽造の疑いで同県トゥマングン郡ナンピレジョ村に住む農業従事者の男(35)を逮捕した。
男は、緑トウガラシをより市場価格がより高い赤トウガラシに見せかけて販売していたと見られている。緑トウガラシの価格は1キロあたり2万ルピア、一方で赤トウガラシは4万5000ルピアとなっており、男は緑トウガラシに塗料スプレーを散布して赤色に変え、約5キロを販売していた。
偽造された食品は、同県だけでなくバニュワス県など他県にも流通しているという。有罪が確定した場合、食品に関する法律に違反したとして最長で懲役15年が課される可能性がある。