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パンデミック下でボロブドゥール寺院来訪者激減

世界的に有名な観光地であるボロブドゥール寺院遺跡群にも新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が及んでいる。

2020年の来訪者数は99万6千人で、2019年の来訪者数(439万人)と比較するとおよそ330万人減少し、77.3%減となった。99万6千人の来訪者のうち96万5千人は国内からの観光客で、3万1千人が海外からの観光客であった。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、ボロブドゥール寺院は2020年3月から約4か月にわたって閉鎖され、6月25日に再開された。

ボロブドゥール寺院観光社のゼネラルマネージャーを務めるグスティ・プトゥ氏は、2021年はワクチン接種が進み観光客が元に戻ることへの期待を示し、現在、公共事業・国民住宅省との共同出資で、寺院の正門から中庭へと続く道を拡張し、より魅力的な観光地にする準備をしていると述べた。