東ヌサトゥンガラ州クパンで自殺した10代の少年が、以前ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領から自転車を授与された成績優秀な学生であったことが話題になっている。少年は14歳で、10月14日にかつて住んでいた元の自宅で遺体で見つかった。
2018年1月にジョコウィ大統領がクパンの職業訓練学校を視察に訪れた際に、少年は成績が極めて優秀であったことから大統領と直接会う代表生徒として選ばれた。大統領からインドネシアのパンチャシラ(建国5原則)を質問され、正確に回答したことから少年は大統領から自転車をプレゼントされた。
少年の家の近くに住む男性がヤギに餌を与えているときに少年の家から悪臭がすることから窓から中を覗き込み、少年の遺体を発見したという。少年の父親は母親を殴って殺害した罪で服役中で、少年は親戚の家に預けられていたとのこと。
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