公益財団法人小丸交通財団は、12月19日に広島大学「福山通運小丸賑わいパビリオン」で、広島大学PERSADA共同プロジェクトセンター、ダルマプルサダ大学と共催し、第5回日本語作文スピーチコンテストを開催した。
コロナ禍の中、日本とインドネシアをつないでの初のリモート開催となった。なお、福山通運株式会社は特別協賛している。今回のコンテストは10大学117人の応募から事前に審査を行い、優秀者10人が「交通」というテーマでスピーチを行った。
最優秀賞には「インドネシアでは免許の年齢に達していない子供でもバイクを運転することが常態化しており、自分も親に禁止されていたが友人にバイクの運転を教えてもらった。しかし、事故に遭いかけたことをきっかけに母から安全運転の大切さを教えられ、周りに流されず自分で考えることの重要性を学びました」とスピーチしたブラヴィジャヤ大学のデリア・ボゥディ・カミラさんが選ばれた。