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地熱発電所のトラブル予兆診断技術の実証試験を開始|東芝エネルギーシステムズ株式会社

東芝エネルギーシステムズ株式会社は、インドネシアで地熱発電所の利用率向上に向けた、IoT・人工知能(AI)技術を適用した地熱発電所のトラブル予兆診断技術の実証実験を開始した。

実証試験を通じて地熱発電所のトラブル発生率の20%低減を目指し、発電所の停止期間の短縮を図る。
同社が開発したトラブル予兆診断技術は、各種センサーから得られる日々の発電所の運転データをAI手法により解析し、正常な運転時にトラブルの原因となる異常兆候を検出する技術。

実証試験では、地熱発電の導入が盛んなインドネシアで、ビッグデータ解析技術を活用する予兆診断技術を既設の地熱発電所に導入し、当該技術によるトラブル予兆の検知が可能かどうかを評価するとともに、技術導入による効果検証を行う。試験期間は2019年10月から2021年2月までの予定。

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