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警察官が救急車を停止させ業務妨害 サイレンの音に苛立ち

北スマトラ州トゥビンティンギ市の大通りで2日、交通機動隊の警察官が、救急車を停止させ業務を妨害する事件が発生した。
救急車は当時、救急患者を搬送するため病院に向かっており、通りが渋滞していたため緊急用のサイレンを鳴らして道を開けるよう他の乗用車に呼びかけていた。すると警察官が突然現れて窓から救急車の鍵を引き抜いたため、救急車の運転手が鍵を取り返そうと車両から降りたところ、警察官は運転手に殴るなどの暴行を加えた。別の救急隊員が助手席からこの様子を撮影しており、その動画が証拠となって警察官の身元が判明した。
トゥビンギ警察によると、この警察官はサイレンの音に腹を立てたと話しており、この警察官には厳正な処分が下されるという。