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渋滞に辟易 ヘリコプターを自作した男性が話題に

西ジャワ州スカブミの修理工場で働くジュジュン・ジュナエディさん(42)が自宅の庭で約1年をかけて組み立てたヘリコプター(全長8メートル)が話題となっている。ジュジュンさんの長男や友人も協力し、昨年の8月から休日を利用して組み立ててきた。ヘリコプターは鉄製で、製作費用は3000万ルピア。
製造のきっかけとなったのは、職場付近の渋滞に辟易し、空路を通ってみたいとアイデアが浮かんだからだという。ジュジュンさん自身は商業高校で最低限の知識は得ており、ユーチューブの動画を参考にしながらも、結局は独学と修理工場の経験を元に製造した。
ジュジュンさんによると、残すところプロペラの製造と設置だけとなっており、予定通り完成すれば今年末か来年の始めに試験運行をしたいと話している。ただし、ジュジュンさんはヘリコプターの操縦経験や免許はなく、協力してくれるプロの操縦士を募集中とのこと。