ジャカルタ特別州警察は、英国人の男性を共謀して誘拐し、恐喝した容疑でインドネシア人の実業家とその交際相手、並びに4人の警官を逮捕した。
警察によると、まずインドネシア人実業家と交際相手が10月30日の夜、英国人男性に接触。その後、男性が車で自宅に戻るところを4人の警官が尾行し、高速道路上で車を止めさせ、犯罪調査を装って男性を警察署に連行した。
しかしその後、男性の妻に電話をかけ、男性を解放してほしければ100万米ドルの身代金を支払うよう要求した。誘拐犯らは男性の上司にも100万米ドルの身代金を要求。上司は当初40万米ドルを支払うと犯人らと交渉したが、最終的には90万米ドルを支払った。
犯人らは手に入れた身代金を中央ジャカルタのクマヨランでルピアに両替しようとした際に警察に逮捕された。
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