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スディルマン歩道橋の屋根撤去に賛否両論

ジャカルタ特別州政府は最近、中央ジャカルタのスディルマン通りにかかる歩道橋の屋根を取り払うことを決め、撤去を行った。これに対して住民からは賛否両論の様々な声が挙がっている。
屋根が無くなった歩道橋の上で風景の写真を撮ったり、自撮りを楽しんだりする人々がいる一方で、なぜ屋根が無くなったのかといぶかしく思う人々もいる。州政府は屋根の撤去は歩道橋の利用者に橋の上で以前よりも良い景色を楽しんでもらうためと説明している。一方で、歩道橋の利用者の中には日よけや雨除けとして機能していた屋根が無くなったことに「いったい何のため?」と疑問の声も挙がっている。
アニス・バスゥエダン州知事はインスタグラムの自身のアカウントに、屋根の無くなった歩道橋を様々な角度で撮影した写真や、自らが歩道橋を渡る動画を投稿し、屋根が無くなったことでジャカルタの高層ビルの姿を楽しむことができるとコメントしている。