中部ジャワ州クラテン県バヤット第3公立中学校の教室の屋根が壊れ、天井が落ちそうになっている。そのような状況でもヘルメットを被って授業を行う教師の写真が10日、ツイッターに投稿され、話題となった。
行われた授業は芸術文化。同校のチャテリナ・スパルティニ校長によると、屋根が壊れた原因は不安定な地盤だという。同校は2003年に設立されたが以前は水田で、設立後は一度も修繕工事を行っていない。
チャテリナ校長は「屋根が落ちかけていても、杭で一部がしっかりと打たれているため崩落することはなく、授業活動にも支障はない」と話す。ただし、すでに関係当局に修繕を依頼し、来年に修繕を開始すると関係当局からの了解も得ている。
同校は屋根だけでなく、壁も曲がっているとのこと。
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