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国会シギット氏を警察長官に承認

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、イダム・アジズ国家警察長官の後任として、リストヨ・シギット・プラボウォ少将(52)を指名、国会がこれを承認した。シギット氏は歴代警察長官の中で最も若い歳での就任となる。

シギット氏は1991年に警察学校を卒業し、2011年にジョコウィ大統領がソロ市長時の地区警察署長を務めた。また2016年10月にバンテン州警察署長に昇進した際は、同期で初めて准将となった人物。警察官の定年退職は58歳であり、その若さや経歴から十分な活躍が期待できると地元紙は伝えている。

昨今、強権派団体「イスラム擁護戦線(FPI)」の構成員射殺事件や、雇用創設法(オムニバス法)反対のデモ隊に対する警察の態度に避難の声が上がる中、次期警察長官の指名に注目が集まっていた。2月1日から正式就任となる。