屋台でも電子決算が広がる、現金払いからQRコードに変化

インドネシアの屋台形式の飲食店で、電子決済が普及し始めている。これまで現金払いが圧倒的だったが、最近ではQRコードを使った支払い方法を選ぶ顧客が増えているという。
南ジャカルタで食品を売るウィディアスティさん（35）は、以前はQRコードのことは知らなかった。顧客の大半が現金で支払っていたからだ。一方、2019年に入り、GoPayのQRコードを使った電子決済を導入して以来、支払いの60％はこのQRコード利用の電子決算となっている。顧客は素早く手軽に支払いを済ませることのできる電子決算を歓迎しているのだ。
ウィディアスティさんにとっても小銭を用意するなど、現金決済時にはすべきことが多々あるが、電子決算はこうした手間から解放されるメリットがあるという。

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