シンガポール最大の新聞「The Straits Times」が選ぶ「Asian of the Year 2019」にジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が認定された。
同紙5日の一面でジョコウィ大統領は、国内外の分裂や混乱を収め、複雑な問題に迅速に向き合ったことが評価されたと記載されている。また同紙は、ジョコウィ大統領はエリートでも軍人でもない初のインドネシア大統領で、大統領になるまでの多大な努力も含めた過去もその評価に値し、今後は、民主的かつ偏見や汚職がなく、寛容なインドネシアを建国するための努力を惜しまず、更なる活躍を期待していると述べている。
この称号はアジアの国民や民族に対し、重要かつポジティブな貢献をした人物に毎年末に与えられる。これまでに、シンガポールのリー・クアンユー初代首相、中国の周近平国家主席、インドのナレンドラ・モディ第18代首相が認定された。
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