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処方ミスか 薬を飲んで症状悪化、幼児が死亡

東ジャワ州マディウン市のサンタ・クララ病院で4日、別のクリニックから転院した幼児が死亡した。死亡したのは、同市ウング郡ングラムバンガン村のムハンマド・ノファル・ムータロムちゃん(4)。
ノファルちゃんの母親によると1日、ノファルちゃんに咳や鼻水の症状があり、隣村のクリニックで処方された薬を自宅で飲ませたところ、口周りに赤い斑点のようなものができたという。母親がすぐに同クリニックへノファルちゃんを連れて戻ると、別の薬が処方された。しかし、その薬を飲んだ後にノファルちゃんの症状が悪化。全身の皮膚がただれ、火傷を負ったような状態になったという。
同クリニックで入院した翌日、ノファルちゃんは市内のサンタ・クララ病院へ転院した。クリニックで処方された薬に何らかの処方ミスがあったとみた遺族が警察へ通報し、現在は警察による詳しい捜査が行われている。