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第2チカンペック高速道が完成 暫定供用が始まる

国内最長の高架高速道路第2チカンペック高速道が完成し、12日にジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が完成を宣言した。16日には暫定供用が開始され、当面無料で通行できる。
建設は国営建設ジャサ・マルガ社が2017年7月に開始し、全長36.4キロメートルの高架高速道路を総工費16兆2300億ルピアで完成させた。区間中にサービスエリアやガソリンスタンドはなく、始点から終点の間に出口も無いが、レッカー車や救急車を配備し、事故や緊急事態に備える。
高架部の通行は乗用車に限り、大型バスやトラックは走行できない。最高速度は60キロに設定されていて、道路上には監視カメラを設置し、速度超過を監視する。
今回新設された高架部の下を走る従来のチカンペック高速道は休暇シーズンや年末年始に大渋滞が起こることで有名で、高架部の完成により今年の年末年始には渋滞が大幅に軽減されると期待されている。