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ジャカルタ州警察 警官にボディカメラを導入

ジャカルタ特別州警察は12月中旬よりパトロールを行う警官にボディカメラを導入した。カメラで記録することにより交通違反や犯罪の容疑者の特定が迅速になり、また、警官が不正を行うことを防止できる効果もあるという。
カメラは3200万画素で最長20時間ハイビジョン画質で録画可能。ただし、連続録画は8時間まで。赤外線カメラで夜間でもくっきりとした映像が記録できる。1台あたり1300万~1500万ルピアで、当初16台を導入するが、2020年の早い時期までに100台にまで増やす。性能的には英国や米国の警察で導入しているものと同等とのこと。
映像はセンターにリアルタイムで送信され、事件の解析や犯人の特定に用いられる。カメラには緊急ボタンがあり、これを現場の警官が押すと、緊急通報がセンターに送られ、GPSによる警官の正確な位置情報が送信される。