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科学オリンピック出場生徒にわいせつ行為 補助教員を逮捕

西スマトラ州南ペシシル県警察は10日、女子中学生(13)にわいせつな行為をしたとして、補助教員の男(32)を逮捕した。
警察によると、被害に遭った女子中学生は教育文化局が主催する科学オリンピックに出場する予定だったという。この補助教員の男による引率のもと会場近くのパイナン市内のホテルに宿泊し、6日夜に男の部屋へ呼び出されて被害に遭った。
女子中学生はその後、部屋から逃げ出して姉に電話で被害を訴え、姉が警察へ通報し男は逮捕された。男の有罪が確定すれば、わいせつ罪で懲役15年、または5億ルピアの罰金が科される可能性がある。
女子生徒はショックを受けて現在も学校に登校していない。教育文化局は、今後は引率教員の監視の強化を各学校へ指導し、女性教員に引率させるなど再発を防ぎたいとコメントしている。

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