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ワクチン接種第2期開始 市場商人や記者も対象に

インドネシア政府は、2月17日から新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種プログラムの第2期を開始すると発表した。

第2期では、公共サービス従事者および高齢者をワクチン接種の対象者とする。保健省のマキシ・レイン疾病予防管理局長代理は2月15日、第2期の対象者はおよそ3800万人(高齢者2100万人と公共サービス従事者1700万人)で、5月までに接種完了を目指すと述べた。

公共サービス従事者にはインドネシア国軍、インドネシア国家警察、消防士、役所職員といった公務員のほか、市場(パサール)商人、教師、宗教指導者、政府関係者、警備員、観光ガイド、公共交通機関職員、記者などが含まれており、いずれも移動が多く、対面での接点が多い職種が対象となっている。

マキシ氏によると、ワクチン接種の第1期では医療従事者およそ148万人への接種が、当初の予定よりも早く進み、ほぼ完了した。