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ドライブスルー方式のコロナワクチン接種プログラム、バリで始動

バリ州でこのほど、ホスピタリティ部門で働く労働者を対象に、ドライブスルー方式の新型コロナウイルスワクチン接種プログラムが始動した。ワクチンを接種しやすくすることで、ワクチン接種を広げる狙いだ。

今回のプログラムはデンパサールの「ヌサドゥア・コンベンションセンター」で開始した。配車アプリ大手のグラブがパートナーとなり実施される。今後、3月末までにホスピタリティ部門と配車アプリ関連サービス部門で働く労働者約5000人を対象にワクチン接種を実施する予定だ。

グラブのドバイバーとして働くズル・ウィドド氏は「今回のドライブスルー・プログラムは毎日通りに出て働いている私たちドライバーにとって良いものだ。われわれはウイルスへの感染リスクがとても高い」と話す。