シンガプルバングサ・カラワン大学の大学生3人がカラワン県パンカラン地区の洞窟に閉じ込められた事故で12月23日、洞窟内へ救助に入ったレスキュー隊が全員の遺体を発見した。大学生らは教育学部と保健学部の学生で、大学のサークル「自然愛好家」の活動中であった。
レスキュー隊によると、事故は前日の22日午後1時頃に発生。突然、現地に激しい雨が降り、大学生3人が洞窟内に取り残されたという。
他のメンバーから通報を受けたが、地形が複雑で空間が狭く、午後9時20分頃にようやく専用の重機や必要な器具がそろい、救出活動が始められた。3人は洞窟の入り口から歩いて1時間程ほどの場所で発見された。その後、遺体はひとりずつ搬出され、検死のため病院へ搬送された。
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