東カリマンタン州の首都移転が予定されている土地の地質学的調査によると、潜在的に洪水被害が発生する可能性があることが分かった。凹凸のある地形が洪水の発生の原因となる可能性があるという。9月と10月に首都移転候補地となっている2カ所の7千ヘクタールの土地を調査した結果から結論を導いた。
また、調査した土地の活断層はジャワ島の活断層に比べると活動が穏やかであるため地震のリスクは小さく、土壌の液状化も起こりにくいことも明らかとなった。さらに、近隣には活火山は無いことから火山の噴火リスクも無いという。
これらの調査結果は多数のハザードマップにまとめられており、専門的な知識が無い人でも、マップを見ることで潜在的な危険性を容易に把握できるようにまとめられているという。現段階で調査はまだ4分の3までしか完成しておらず、来年中に完成することを目指しているとのこと。
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