ジャカルタ特別州は12月16日、ナイトクラブ「ディスコ・コロッセウム」に与えた観光大賞を正式に剥奪すると発表した。受賞から3日目の出来事であった。
ナイトクラブが観光大賞を受賞したことは様々な方面から反発があったが、特にイスラム強硬派団体のイスラム擁護戦線(FPI)が、当初から強く批判していた。またFPIは、2017年のジャカルタ特別州知事選でアニス知事を応援しており、今回の批判を機にイスラム教徒の票がなぜ集まったか、その理由をアニス知事に問うたとも言われている。
FPIのムナルマン幹事長は、観光大賞は享楽主義のナイトクラブではなく、教育の資質を持つ観光に与えられるべきだと助言している。
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