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武装グループと銃撃戦、国軍兵士2人死亡 パプア州

パプア州インタン・ジャヤ県で12月17日、同県スガパ地域を警護するインドネシア国軍と武装犯罪グループ(KKB)との間に銃撃戦が勃発し、国軍兵士2人が死亡した。
国軍によると、事件発生前にスガパ地域の住民から、クリスマスを祝う行事の準備をしていた際、武装犯罪グループによる脅迫や身体的暴行、女性への性的暴行、強盗などの犯罪が横行していると通報が入った。そのため国軍と国家警察の合同チームがパトロールを行っていたところ、突然銃撃を受け、応戦するも国軍兵士が命を落とす事態となったという。国軍兵士を襲った武装犯罪グループはその後、森の中へと逃亡した。
同県では10月下旬にもオジェック運転手3人が殺害される事件が起こっており、同じ武装犯罪グループによる犯行とみられている。