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ノフェルKPK捜査官襲撃事件 現役警察官2人を逮捕

ジャカルタ州警察は12月26日、汚職撲滅委員会(KPK)のノフェル・バスウェダン捜査官を襲った男2人を逮捕した。
逮捕されたのは現役の警察官らで、70人以上の証人から、2年半の捜査期間を経て犯人が明らかとなった。しかし現時点で警察は、容疑者2人の名前や所属部署、役職に関して言及しておらず、今後の取り調べの過程で明らかにしていくという。
ノフェル氏は、2017年4月11日、北ジャカルタ区クラパガディンの自宅近くで、バイクに乗った2人組に硫酸を掛けられ両目に重傷を負い、特に左目が失明状態となった。多数の政治家の関与が疑われる電子住民登録証事業費不正流用事件などを捜査していた同氏への脅迫目的と見られており、警察高官や有力者の関与を疑う声もあった。