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南ボゴール郡を「観光村」に開発へ

観光・創造経済省と西ジャワ州ボゴール県は3月10日、南ボゴール郡を観光村として共同開発する方針を明らかにした。

人気観光地のひとつであるランチャマヤにある果樹園を視察したサンディアガ・ウノ観光・創造経済相は「経済特区のような大規模なプログラムも存在するが、この観光地の中小零細企業の営業活動がコロナ禍において経済を回していると評価できる。デジタルプラットフォームを利用する機会にもしたい」と述べた。

またビマ・アルヤ・スギアルト市長は「南ボゴール郡は農業や芸術文化以外にもポテンシャルがあり、自然の美しさを探求する価値がある」と観光村開発の意欲を示した。

皮肉なことに、同郡は住民の貧困率が非常に高く、今後は観光村の開発と共に都市型農業の概念を発展させる取り組みが行われる。