国営石油ガス会社プルタミナはこのほど、ジャカルタのスナヤンに立地するスポーツ複合施設「ゲロラ・ブン・カルノ(GBK)スタジアム」に、出力1.2メガワット(MW)の太陽光発電所を設置する計画だと明らかにした。この電力は同スタジアムに供給する。
プルタミナ傘下のプルタミナ・パワー・インドネシアがこのほど、同スタジアムの運営会社GBKマネジメントと電力供給に関する覚書(MOU)を結んだ。
今回2社が結んだMOUには、GBKスタジアムに太陽光発電所を設置した上で、2021年内にこの太陽光発電所を稼働させることなどが盛り込まれている。
さらに、両社は今回、どのようなタイプの太陽光発電パネルがGBKスタジアムに設置する太陽光発電所に最も適しているのかを調べるため、事業化調査(FS)を行うことなどでも合意した。
また必要な電気系統やそのほかの側面に関しても協議していく意向だ。