5/14-15 チカラン・ジャカルタで交流会開催!詳細はこちら

新都市の大統領宮殿建設着工は今年中に 国家開発企画庁長官

(c) Tempo

スハルソ・モノアルファ国家開発企画庁長官は1日、新首都である東カリマンタン州の大統領宮殿の建設を今年中に着工すると明らかにした。

スハルソ長官は昨年8月、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、「流行感染の克服と経済回復を最優先する」と首都移転計画が棚上げになっていることを認めていたものの、今回の声明で「2024年8月17日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は新首都での独立記念式典に出席できる」と全国的な予防接種プログラムの進捗状況や集団免疫の獲得を考慮したうえで楽観的見方を示している。

また公共事業・国民住宅省(PUPR)と首都移転におけるマスタープランと都市設計をすでに一致させているという。