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アホック前知事の半生を描いた映画が上映中

イスラム冒とくの罪で服役中のバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)前ジャカルタ州知事の半生を描いた作品が、11月8日よりジャカルタ市内、38の映画館で上映されている。
「アホックと呼ばれた男」と題されたこの映画は、国民信託党(PAN)を設立し、近代イスラム改革運動に携わったアミン・ライス氏の娘夫婦について描かれた作品と奇しくも同時上映されており、ソーシャルメディアでは両作品がライバル作品として盛んに比較されており、「アホックと呼ばれた男」は上映から3日間で打ち切りになるというフェイクニュースまで流れた。
来年1月に釈放される見込みのアホック前知事は関係者を通して、まだ映画を見ていない人はぜひ観に行くと良いとのコメントを発表した。
同映画はアホック前知事の家族、父親と3人の兄弟に焦点を当てており、試写会ではアホック前知事の弟、バスリ・チャハヤ・プルナマ氏が涙する様子が注目された。