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出産直後の受刑者むち打ち刑を延期される アチェ州

(c) Kompas

アチェ州ルクシマエ市バンダサクティ郡モン・ゲウドン村で6日、シャリア(イスラム法)に違反したとして受刑者3人が公開むち打ち刑に処された。

受刑者らは姦通の罪で有罪となり、本来であれば4人がそれぞれ100回のむち打ち刑が科される予定であったが、うち1人が出産後5日目であったことが考慮され、当該受刑者のみ刑の執行が延期された。

医師の判断により3カ月後に執行される予定。アチェ州ではインドネシアで唯一、シャリアが適用されており、過去に妊娠や出産を理由に刑の執行延期が認められる事例は少なくない。