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首都の観光客数が減少 安全性を懸念か

中央統計局ジャカルタ支局の集計によると、2019年に首都ジャカルタを訪問した観光客の数は8月を境に減少に転じ、11月まで減少が続いた。7月には26万8258人が訪れたが、11月の観光客数は18万4521人にまで減少した。
夏から秋にかけて観光客数が減少する傾向は毎年みられるものの、2016年から昨年までを比較すると、特に昨年は各月で過去に比べ人数が減少している。この原因として、大統領選挙に伴ってデモが多発したため、アメリカがインドネシアへの渡航者に警告を発するなど、ジャカルタが安全ではないというイメージが広まったことが挙げられている。
州当局では6月に電気自動車レースのフォーミュラEの開催を控えていることから、このような国際的イベント開催を成功させることでジャカルタの安全性に対する評価が回復することを期待しているとのこと。