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預けたシキチョウが行方不明に ガルーダが飼主と補償金で和解

国営ガルーダ・インドネシア航空は、手荷物で預かっていた乗客の鳥、シキチョウが行方不明となった件で、乗客へ補償金を支払うことで和解したと6日、明らかにした。
乗客の名前は、レンディ・レスマナさん。昨年12月12日、ジャカルタ発ポンティアナック行のガルーダ航空機に預けていた籠が壊れ、シキチョウが行方不明となっていた。レンディさんは、ポンティアナックで開催される鳥のコンテストに出場を予定しており、スタミナの確保やストレス軽減のため、貨物扱いにせず手荷物として搭乗させていた。
ガルーダ航空は、荷物の積み方に問題があったと過失を認め、担当した職員へ再発防止のため指導を行うと共に、何らかの処分を与えるという。逃げたシキチョウの価格は、1億5千万ルピア相当。補償金の額は明らかにされていないが、レンディさんはこの補償金を「全国インドネシア鳥マニア」の名義で孤児院へ寄付するとのこと。