ジャカルタ州警察はこのほど、過去3年にわたり、許可なく幹細胞を用いた違法治療を行っていたとして、南ジャカルタ・クマンの診療所「H Klinik」を閉鎖した。
警察はこれまでに、この診療所でインドネシア国家食品医薬品監督庁(BPOM)の許可なく幹細胞を注入する治療が行われているとの通報を受けた。その後、警察は保健省と連携しながら、診療所の捜査をしていた。
警察は診療所のマネージャーやオーナーら多数の関係者を逮捕している。また診療所にあった幹細胞などを押収した。幹細胞は日本から許可なく持ち込まれたものだとみられている。
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