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女子中学生が学校で飛び降り自殺 東ジャカルタ

東ジャカルタ区チラチャスの第147公立中学校の女子生徒(14)が14日、学校の4階から飛び降り、搬送先の病院で2日後に死亡した。警察は、女子生徒が自殺を図ったとみており、両親や教師、友人らから事情を詳しく聞いている。
この事件を受けてインドネシア子ども保護委員会(KPAI)は21日、学校や家庭で問題を抱える生徒の心をケアする研修を教師に行った。KPAIのレトノ・リストヤルティ理事は「教師はただ勉強方法を指導するだけでなく、子どもたちに寄り添い、優しくあってほしい。事件があった学校をはじめとし、ジャカルタ特別州内の学校を対象に研修を行う。同じ事件を繰り返してはならない」とコメントしている。
KPAIは女子中学生の動機などに関する警察の捜査結果を待ち、今後の研修を行う予定。