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潜水艦沈没の遺族に維持教育支援 ジョコウィ大統領 

(c) Kompas

インドネシア海軍の潜水艦「KRIナンガラ402」がバリ島北方沖で沈没した事故で、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は4月26日に声明を出し、乗組員全員の遺児が大学まで教育を受けられるよう政府が保証する考えを示した。

これを受けプラボウォ・スビアント国防相は教育機関と協力し、遺児が無償で教育を受けられるよう中部ジャワ州メガラン県のタルナ・ヌサンタラ高校と防衛大学を指名。遺児が同校で教育を受ける場合は、授業料が免除される。

小学校と中学校に関しては、財団「Yayasan Pengemabangan Potensi Sumber Daya Pertahanan」 を通じて奨学金が給付され、学費全額を無料とする。

ジョコウィ大統領は、「今回亡くなった乗組員は、最高の愛国者であり、国を守る英雄だ」と哀悼の意を表し、乗組員の階級を1等級昇進させ、兵役と貢献に対して勲章を贈った。