東ジャワ州ジェンベル県プゲル郡モジョサリ村の集落にあるアカシヤの木(樹齢11年)から、女の子の泣き声が聞こえてくると話題になっている。
木の所有者であるアジズさんによると、最初にこの異変に気付いたのは孫だったという。アジズさんが、半信半疑でその木に耳を当ててみると、確かにうめくような女の子の泣き声を聞いた。アジズさんの自宅庭には他にもアカシヤの木が生えているが、この木だけから女の子の声が聞こえるといい、その噂は瞬く間に住民らの間に広まった。連日、住民が押し寄せ、木に耳を当てて声を確かめようとしている。
この不思議な現象に関してアジズさんは、何か不吉なことが起こってはいけないと地元の祈祷師によるお祓いも済ませた。その祈祷師によると、ここは亡霊の住処となっており、女の子の霊が母親を探して泣いているという。そして随分前の話になるが、木の根元に埋められた人がおり、お墓もあったとのこと。
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