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ジョコウィ大統領 身内の立候補に応援はしないと明言

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は1月17日、ジャカルタの大統領宮殿で、今年行われる中部ジャワ州スラカルタ市の市長選挙に長男のギブラン・ラカブミン・ラカ氏が正式に立候補を表明し、長女カヒヤン・アユ氏の夫ボビー・ナスティオン氏が北スマトラ州メダン市の市長選挙に立候補を予定していることに関して、いずれの選挙についても応援はしないことを明らかにした。
非常に多くの仕事を抱えているため、応援をしている暇などないとも述べている。世論にはジョコウィ氏が自分を中心とする政治的な一大勢力を構築しようとしているとの見方も出ているが、これを否定している。あくまでも当選するかどうかは民意によると強調し、政治的な策略は一切ないことも強調している。
なおギブラン氏は闘争民主党からの出馬で、ボビー氏はプラボウォ・スビアント国防相と接触していることが明らかになっている。