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サリム・グループ企業と提携 ビンタン島でトマトなど栽培へ|株式会社大林組

株式会社大林組は1月14日、インドネシアの財閥サリム・グループ傘下のギャラント・ベンチャーと、ビンタン島での農業事業化調査の共同調査実施契約に署名した。

大林組とギャラント・ベンチャーの子会社プルサダ・ヒジャウ・チュメラン(PHC)はビンタン島に共同で「ギャラント大林グリーン・アグリテック・パーク」を開設。大林組が持つ植物工場の技術を活用して、チェリートマト、ケールなどの栽培の事業化に向け共同調査する。

調査の期間は3年間。当初の共同調査期間中のグリーンハウスの面積は1ヘクタールで、2020年末までに最初の収穫を行う計画だ。

大林組は、2014年11月に千葉県香取市で太陽光型植物工場を建設し、2016年5月からチェリートマトを出荷している。大林組が国外で農業事業に取り組むのは、今回のビンタン島での事業が初めてとなる。