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船で集合写真 転覆し7人死亡、2人不明

中部ジャワ州ボヨラリ県の池で5月15日、小型遊覧船が転覆し乗客7人が溺死する事故があった。遊覧船には20人が乗っていたが、集合写真を撮影しようとして全員が船の片側に一斉に集まったところ、バランスを崩して転覆したとのこと。船は定員オーバーの状態だった。

警察によると、乗客のうち11人は救助されたが、7人が溺れて死亡し、残りの2人は行方不明になっているという。当局は、遊覧船の運営会社に過失がなかったか調査している。船は使用開始から13年目だという。

インドネシアでは度々船の事故が起こっており、4月には西ジャワ州で2隻の漁船が衝突し、17人の漁師が海に投げ出され、捜索終了時点で3人が死亡、13人が行方不明となった。昨年1月には、スマトラ島沖で出稼ぎ労働者20人を乗せてマレーシアに向かっていた船が転覆し、10人が行方不明になっている。