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悪霊払いで娘が死亡 両親と祈祷師を逮捕

中部ジャワ州テマングン県で、両親と祈祷師らが7歳の少女を殺害した容疑で逮捕された。

両親は娘が親の言うことを聞かないことから、体中を濃い毛でおおわれた悪魔(Genderuwo)に娘が支配されていると信じ、2人の祈祷師に相談。祈祷師が両親の同意を得て悪霊払いの儀式を行った際、娘を浴槽で溺れさせたという。

祈祷師らは両親にいずれ娘は生き返ると話したことから、両親は死亡した娘を埋葬せず、4カ月間、毎週娘の体を綺麗にするなどして家の中に安置していた。

レバラン休暇中に娘がいないことに気付いた親戚らが両親の家の中を探し、娘の遺体を発見して警察に通報したとのこと。

両親と祈祷師らは2016年児童保護法と刑法第338条により、最長で15年間の禁錮刑に処せられる可能性がある。