ジャカルタ特別州を豪雨が襲った8日午前8時半頃、同州内数ヵ所で洪水が発生した。そのひとつ中央ジャカルタ区クマヨランの地下道では、水位が5メートルまで達し、通行止めとなった。
地下道はすべて水に浸かり、トンネルも見えなくなった。オレンジ部隊と称される公共施設とインフラ対応(PPSU)の職員がゴムボートに乗り、現場の監視にあたった。
同所は以前より激しい雨が降ると頻繁に洪水が発生して通行止めとなるため、チリウン川管理事務所が先日、洪水対策にパイプを設置したところだったという。今後は、水をくみ上げるためのポンプや排水溝の整備が求められている。
コメントを残す