インドネシアの国営航空会社、ガルーダ・インドネシア航空とスリウィジャヤ航空は、昨年11月に約1年間にわたって締結していた業務提携契約の解消を発表した。提携解消は両社が運営方針を巡って対立し、関係が悪化したことが原因とされており、11月以降も両社は飛行ルートなどを巡って論争が続いていた。
年が明けて1月20日、スリウィジャヤ航空のディディ・イスワンディ業務部長はガルーダ社との論争を終結し、しばらく運航を停止していたジャカルタ~マラン、ジャカルタ~タンジュン・カラン、ジャカルタ~バニュワンギ間などの運行を再開する予定であると述べた。また、2020年中に現在71便である運航便数を140便に増便する予定であることも明らかにした。スリウィジャヤ航空の名前はかつてスマトラ島で栄えたシュリーヴィジャヤ王国から名づけられている。
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